【香典返し】金額の相場は?なにがいいのか?アンケートまとめ

 

「このくらいの金額でいいのかな?」「忙しくて考えられなかった!」

香典返しは、思い返せば金額や品物や時期など
ああしとけば、こうしとけば、になりがちです。

 

そうならないためにも、こちらのサイトでは
独自にアンケートを取って香典返しをしたことのある男女に
聞きづらいこともズバッと聞いてみました。

 

忙しい最中で考える時間もないでしょう。
こちらのサイトを見て一般的なことがつかめるので、活用してくださいね。

 

【香典返し】金額の相場は?なにがいいのか?アンケートまとめ

 

アンケート時期は2018年7月、回答の男女比は22:28の50人にアンケートしました。

年齢は30代から60代です。

 

香典返しを選んだのはどこ?

 

 

上記のグラフからもわかるように
圧倒的に葬儀社からの購入が群を抜いています。

いちばん多かったのは、葬儀で考えがまわらず、
葬儀社の人のすすめるとおりに選んだという答えでした。

葬儀の時は考えることが多く急なため、親族は手一杯になる
ので葬儀社で選ぶのが効率がいいようです。

 

 

 

葬儀社で選んだのはなぜ?

 

初めての葬儀であったため、どのような香典返しが良いかなど考える暇もなくバタバタしていました。なので葬儀会社の方に相談しました。

 

個数が必要で値段も抑えたかったので、葬儀社に相談したら希望に合ったものを教えてもらえました。

 

葬儀会社に一任しました。正直、自分で何を返してなど考える余裕もない状態だったので葬儀会社の方からの問いに答える形になりました。

 

やはり忙しさが急に来るので、買いに行く暇がない、選んでいる暇がない、という時間的な制約がどうしてもあって、便利に利用できるのは葬儀社がいちばんのようです。

頼む葬儀社により差はありますが、何百と数が多い家などは、数の増減にも対処してもらえるのが早く助かるようです。

 

百貨店で選んだのはなぜ?

 

百貨店の名前での発送は、安心感や誠実さが伝わると思ったので。

 

誰もが知っている有名洋菓子ブランドが送れるということが大きかったです。

 

百貨店という安心は、健在です。
いつも利用しているとか、親族関係は決まって百貨店を使うので、という定番化しているという意見もありました。

 

ギフトショップで選んだのはなぜ?

 

決め手として、ギフトショップでは多くの品物から選べるのが良かったです。金額がまちまちでしたから。

葬儀社では個数の増減がむずかしかったので、いろいろ取り混ぜて選べるギフトショップにしました。

 

品物が一種類ではなく、何種類にも分かれるように選びたいという方は、ギフトショップが便利なようです。値段も手ごろなものから選べるのと、組み合わせることができたり、一か所で買えるというのが理由でした。

 

その他で選んだのはなぜ?

 

普通に店舗で買いました。近くにあって運ぶのも便利だったからです。

 

親族の店で揃えました。いつも卸しているので慣れていて間違いがなく、安心ですから。

 

少数でしたが、知り合いや親類のお店で購入ということもあるようです。
知っているだけに、相談しやすいのが理由でした。

 

 

その香典返しを選んだ理由は?

品物を中心に考えた意見

 

消え物で一人暮らしでも家族のいる方でも食べられるからお菓子の詰め合わせにしました。

もらう側の事も考えて、もらった時に困らない、自分がもらっても使えるコーヒーを選びました。

先方に負担にならず実用的な商品が良いと思い、御香典の額や 先方の家族構成も考慮しタオルのセットにしました。

 

不祝儀なので消えものにするという意見が多数ありました。

その他のもので
乾燥スープ、ジュースセット、洗剤セット、調味料セット、お茶漬けセットも
少数ありました。

これは故人が好きだったものや、自分がもらってよかったものだったからとのことです。

 

 

金額中心に考えた意見

 

海苔の詰め合わせです。先に予算ありきだったので、その範囲内で一番いいものは何かという選択でした。

数を用意しなくてはいけなくて、あまりお金がかけられず、せめてもの気持ちで選びました。

 

金額は半数の方が、3千円ほどの品物を選んでいて、千円、2千円も同数ずつほどありました。
3千円以上となると少数になりますが、香典金額が多い方に別送したり、品物を足して渡したら多くなったという方もいらっしゃいました。

金額が少ないときには、お茶や海苔が多く、次いでコーヒーやお菓子、そのセットになったもの。
金額が多くなると、カタログギフトやギフトカードにされる傾向にありました。

 

地域色も濃くでるようで、お茶に決まっているとか、海苔がほとんどなど、地域の方、ご近所の方が必ず弔問に来られる地域は決まりごとがあるようです。
北海道は、香典金額にかかわらず一律の金額の品物に、それも海苔が定番とのことでした。

 

香典返しで後悔したこと

 

選んだ品物で後悔したり、失敗したとおもったことがある人が
多数いらっしゃいました。

その時はいいとおもって選んでいても、よくよく考えると…
失敗とまではいかなくても、もう少し考えておけばよかった、とは
おもうことがあるようです。

 

タオルを選んだ人

  • 消え物にすればよかった。
  • 地味すぎる色味にしてしまった。
  • もっと故人のゆかりあるものにすればよかった。
  • セットにしたらかさばって大きくなってしまったので、大きさもかんがえるべきだった。

 

焼き菓子を選んだ人

見栄えがしなかった

 

佃煮を選んだ人

味が濃かったので、味見すればよかった。

 

お茶を選んだ人

値段が値段だけに美味しくなかった。

 

カタログギフトを選んだ人

  • 目上の人や近所には自分で配ればよかった。
  • 味気ない感じなのでメッセージをそえればよかった。
  • 若い人は喜んでもらえたが、年配の人は面倒だったと聞いた。

 

コーヒーセットを選んだ人

  • 高齢の方には、合わなかったかも。
  • 選んでもらえるカタログギフトにすればよかった。

 

海苔セットを選んだ人

ありきたりだったので、見栄えのするものにすればよかった

 

調味料セットを選んだ人 

重くなってしまい、持ち帰りが大変そうだったので軽いものにすればよかった。

 

品物もそうですが、それ以前に選ぶところや予算など
前提のところからおもうことがある方も多いようです。

 

 

 

葬儀社で選んだ人 

  • 数が少なく、もっといいものを選ぶなら百貨店にいけばよかった。
  • カタログギフトなどにしたほうが、選ぶものが増えてよかったかもしれない。

 

予算の問題

予算を気にして選んでしまい、結果おいしくないお茶になってしまった。

 

かさ、重さの問題 

  • 遠方からの方は、重いものやかさばるものは避けたほうがよかった。
  • 会場で袋詰めが大変だった。
  • 重さがあると送料がかかるので、自分たちで配ってまわるのが大変だった。

 

消え物であるかないか

  • 日常的にタオルは使うけれど、食べてなくなるものにすればよかった。
  • 消え物ではなく故人を偲べるものにすればよかった。

 

まとめ

 

  1. 時間がないときは、葬儀社に頼むのが一般的。
  2. 不祝儀なので消え物が選ばれている。
  3. 参列者が高齢の場合、コーヒーよりもお茶が好まれる傾向にある。
  4. 「重い」「かさばる」は、参列者も喪家も大変。
  5. 持ち帰りではなく、あとで送る場合は、故人との関係で持参したほうが丁寧な場合もある。
  6. 金額は故人の年齢や地域で差があるが、3千円までがほとんどを占める。

 

香典返しについてのアンケートをまとめてみました。

親族関係や地域で多少の差はあるものの、一般的な実態がわかるのではないでしょうか?

参列者の方は故人を偲んできていただいています。香典返しは親族として感謝の気持ちをあらわす一つですから、後悔したくないですよね。

こちらを読んでいただいて、少しでも参考になれば幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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