管理人も猫を2匹飼っています。
正確には息子を2人と言っています。
つまり家族なんです。
空前の猫ブームといわれていますが、うちの子は保護猫です。
もしかしたら野良で大変な生活をしていたかもしれないんです。
ブームだけで終わらせることなく、一匹でも不幸な猫ちゃんが減ることを
願ってやみません。
でもいつかはお別れしなくてはいけないかもしれません。
その時にあわてないよう、ペットロスにならないよう
心の準備はしておかなくてはと、考えています。
でもそう考えるだけで泣けてくるんですけど…
そんな飼い主の心を踏みにじるような悪徳業者もいると聞いたので
調べてみました。
よかったら参考にしてくださいね。
目次
【ペットのお葬式】小さな最愛の家族とより良いお別れをするには?
心を込めてお別れしたいから…ペットのお葬式が増えている
ペットも、大切な家族の一員です。
だからこそ、最後のお別れも心を込めて送ってあげたいという人が増えています。
これまでは、自宅の庭に埋めたり、保健所に依頼して焼却場で焼いてもらうといった方法が
一般的でしたが、「処分」という響きがあまり心地よくないことや骨を引き取ることもできないため、
「ペットのお葬式」を選択する人が多いのでしょう。
実際、自治体に処分を依頼する場合は数千円~1万円程度。
ペットのお葬式を依頼した場合は2~3万円程度です。
それほど変わらない金額であれば、心を込めてきちんとお別れをしたいと考える人が多いのもうなずけます。
そこで今回ご紹介したいのは、「まるで人の葬儀のように心あるおくり方をしてくれる」と
クチコミで人気の葬儀屋さん。
最愛の家族と最高のお別れをするために、家族みんなが納得できる葬儀の形が見つかりますよ。
お葬式屋選びのポイントと注意点
<基本的な流れ>
(迎えが来るまでは、自宅に遺体を安置しておきます。夏場であれば頭とお腹を氷かドライアイスで冷やして、遺体を保全しておきましょう)
(業者の車にペットを納め、火葬。会場で火葬する場合と火葬車の場合があり、火葬車の場合はその場でお別れとなります)
(ペットが愛用していたおもちゃなども一緒に入れることができます。金属・プラスチッック製の物は入れることができないので注意してください)
(納骨・永久供養が行われます。納骨・供養方法が決まらない場合は、49日間は預かれるシステムをとっている業者もあります)
※返骨をしない場合、遺骨は業者によって納骨室で供養されます。
悪徳業者に要注意!
ペット葬儀は法整備が不十分で、誰でも開業する事が出来るため、
悪徳業者によるトラブルが多発しています。
過去には、料金をきちんと支払ったのにもかかわらず遺体を大量遺棄していたという
ショッキングなニュースも。火葬の費用を削るため、引き取った遺体をそのまま放棄していたのだとか。
まったく許せません!
このニュースは稀に見る悲惨な事例ですが、
遺体がしっかり火葬されているのかという問題は良く耳にします。
大切なペットをしっかりと天国に送り出すためにも、業者選びは慎重に行い、
火葬方法について詳しく確認しておくことが必要でしょう。
※ペット葬儀業者では、移動火葬車というものを使用している場合もあります。
移動火葬車とは、火葬炉を備えた車のことで、自宅にお迎えに行ったらその場で火葬するという方法です。
走りながら火葬されるので、本当に火葬されているのか不安に感じる方も多いのだとか。
稀に、火葬後の遺骨を調べたら、犬の火葬を依頼したはずが鳥の骨が返ってきたという例も報告されています。気になる方は、葬儀を依頼する際に火葬方法をしっかり確認しておきましょう。
※また後から追加料金がかかり、法外な請求をされたというケースもあります。
料金体制についても、しっかりと確認し、良心的な業者を見極めることが必要です。
<費用>
お別れの費用は、自治体に依頼するかペット専門の葬儀屋に依頼するかによって異なります。
自治体で火葬をしてもらう場合、相場は数千円~1万円前後。
しかし、自治体によっては一般廃棄物として焼却されてしまうこともあります。
民間業者にペット葬儀を依頼する場合、費用の相場はペットの種類や大きさ、内容によって変わります。
一概には言えませんが小動物で1~2万円、猫や小型犬で2~3万円、 中型犬で3~4万円、
大型犬で4~6万円程度が相場となっています。
民間業者では依頼前に見積もりを出してくれますので、複数の業者に見積もりを依頼し、
比較検討することをオススメします。
<ペットのお葬式に必要な服装と持ち物>
大切な犬や猫のお葬式。どんな服装で行けば良いか、何を持っていくべきか、
悩む方も多いと思います。
最愛のペットを失った直後で気持ちも沈んでいますから、「あれを持ってくればよかった…」と
なることもよくあるでしょう。
そんな時に困らないよう、ここではペットの火葬時に適した服装、持ち物、火葬を
一緒にできるものなどを詳しくご紹介します。
◆服装
ペット火葬だけでなくお葬式を執り行う場合は、黒を基調とした服装がベター。
ただし、ペットの火葬は一般的な喪服といった習慣はありませんので、もちろん私服でも問題はありません。
◆持ち物
一般的はお葬式でも必需品のハンカチは、ペットのお葬式にも持参した方が良いでしょう。
男性やお子様は忘れがちですが、悲しみで涙も流れることかと思いますので、
ハンカチを持って行くことをオススメします。
◆数珠(じゅず)
一般的なお葬式に持参する物で構いません。
手を合わせていただく際に、ご利用なさってください。
もし持っていない場合は、火葬業者によっては用意しているところもあるので確認しておくと良いでしょう。
◆ペットの写真
火葬の際は、ペットのお写真を持参しましょう。
遺影として、お別れのご焼香の際に立てかけておきます。
写真を見て愛するペットとの日々を思い出しながら、手を合わせてあげてください。
◆お花
最愛のペットに、華やかな旅立ちを…そう思われる方も多いはず。
そんな時は、ご遺体の周りにお花を添えてあげることが可能です。
ただし、紫や赤など色が濃い花だと火葬後の遺骨に色が写ってしまう場合があるため、
淡い色の白や薄ピンクなどが良いでしょう。
◆お気に入りだったアイテム
ペットが楽しく遊んでいたおもちゃ屋、良く来ていた洋服、首輪などを
写真の横に置いていただくことが可能です。
お気に入りのアイテムと一緒に、ぜひ手を合わせてください。
ただ、おもちゃや首輪は、ご遺体と一緒に火葬はできません。
金属が含まれていたり、色が遺骨に移ってしまうからです。
まとめ
ペットの火葬や供養には、必要なものがたくさんあります。
最愛の家族を失ってしまった後は悲しみや喪失感でいっぱいかと思いますが、
焦らず、ゆっくりと、ひとつひとつ確認していただければと思います。
ペットは人間よりも年を取るのが早いです。
あっという間に人間の年齢を追い越してしまうんです。
悲しみに暮れているときは、どうしたらいいのか分からず
あとで後悔することになるかもしれません。
ペットの終活も自分と併せて考える時代になって来ているのかもしれませんね。
この記事がきっかけになれればとおもいます。
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